ゲーム課金についての考察
本日朝から「ゲーム課金20万円」がトレンドになっているようです。
元々こちらの話は「ゲーム依存の全国調査」から派生しているようです。
ポイントはゲームから離れられなくなり、日常生活に支障が出るということです。
そして、ゲーム内課金で自分のプレイヤーランクが上がることで、課金への魅惑に勝てなくなるということだと思います。
もちろんゲームプレイやその技能の映像配信で収入が発生し「ご飯」が食べれるのであれば、何ら問題はないと思います。
ゲームプレイが生活を支える職業で、日々技能を向上するトレーニングです。
そして表題のゲーム内課金についてですが、賛成は致しかねます。
「課金で強さが左右されるゲーム」をすぐに判断し、そこから離れることを意識しないといけないと思います。
そのような射幸性をあおるゲームは公正なものではありません。
つまり「プレイするゲームを選ぶこと、その選択の訓練が必要」だと考えます。
私のお勧めのゲームですが:
1、ゲーム買い切りでプレイでき、その技能を極めることを争うゲーム(スマブラ等)
2、ゲーム内課金はキャラクターの服装や装備のみで、ゲーム内のランクや強さには一切影響を与えないゲーム(第五人格等)
3、ゲーム内課金がアイテム保管のスロット数増加であり、頭を使うことでなんとかゲームが進行できるもの(Path_of_Exile等)
この3点を挙げておきたいと思います。
親御さんがお子さんにご指導されるのであれば、「お金でレアアイテムを手に入れることで、ランクが上がるゲーム」で強くなっても何の意味もないことを理論的にお伝えください。
ゲーム自体を否定するのではなく、フェアな買い切りゲームで強くなることを推奨することが適切と思います。
そこで、公正に競技をしてもランクが上がらないのであれば、お子さんに「あなたに向いているのはゲームプレイではない、もっといろいろな他の事に挑戦して、向いているものを見つけましょう」と優しく提言することが良いと思います。
誰でも向き不向きはあります。
ゲームをする側では活躍できなくても、今度はゲームを作る側でその能力が生かせるかもしれません。
そこで、JavaやC++を勉強する機会と学習導入を促すのも教育かと思います。
まずはマインスイーパーあたりから、作成してみては如何でしょうか?
**「java マインスイーパー」と検索してみてください。
ゲームプログラムの構成は人生と同じく、「たくさんの条件分岐」から出来ています。
”if”をたくさん考えながら、効率の良い構成と分岐を考える。
長い人生のさまざまな選択にも有効かと思います。