最高に難しい決断

日本の武漢へのチャーター便、延期されたようですね。

SNS等の情報では、現地の数か所の集合場所まで自力で行く必要があるようです。

ここにも難易度があるようです。

 

おそらく、最大の難易度と考えるのが、「誰が現地に責任者として残るのか?」だと思います。

一度日本に戻れば、当分武漢に戻ることはできない。

 

ましてや、同胞の仲間のほとんどが帰国する。

頼れる家族や日本人友人のほとんどがいなくなります。

考えただけでも、怖いです。

 

現地には大きな工場や事務所、日本人は当然管理責任者。

管理者が全員長期間不在になるわけにはいかないでしょう。

 

全員戻るわけにはいかない、となると誰が残る?という話になるはずです。

心の中では、たとえ帰りたくても。

ツラい決断ですね。

 

業務上の責任で残らざるを得ない方々は、今回の機会を失うとおそらく当分武漢を離れることはできません。

文字通り、「命を懸けて」業務を行うようになるでしょう。

 

前職で関係した方々も武漢に未だいらっしゃると思います。

きっと、責任・義務感で残るという方もいらっしゃると思います。

 

しかしながら、責任を負うのは会社だけではない、家族・子供もいらっしゃいます。

家計を支える大黒柱の健康を心配するでしょう。

 

会社側も本人もつらい決断が沢山あるかと考えます。

そして未だ、会議中で結論がでない企業もあるのではないでしょうか。

 

「申し訳ないけど、誰かがいないといけない、君、残ってくれ」をこの状況で言えますか?

逆に一人も帰れない状況になるかもしれない、まるで残業のように、、、、、

あなたの会社の日本人駐在さん達は「ワンチーム」、仲間を置いて帰れますか、、、、、

Twitterフォローお願いします‼

中国情報

次の記事

Win-Winの方策