住居に困る皆さんで一緒にリフォーム
最近、Youtubeで「家賃滞納」に関する映像をよく見ます。
家賃滞納に関してですが、オーナー側か住居人側に立つかによって話が全く変わります。
収入がなくなったので、家賃は払えないが、他に住まいがない、住人側
家賃収入が滞る中、自分の物件に無料で居座られる、オーナー側
これは本当に答えのない問題です。
そして、その問題の根底は「住まい」です。
とりあえず「住まい」があれば問題はない。
ここで、リフォームビジネスを考える:
住宅に困った人たちで、一緒に田舎の相続放棄された誰も住まない不動産をリフォームして住めば良いのでは?
すでに、限界集落のようにすべてが放棄されようとしているところに、住宅に困る人たちが移住して共同で住宅をリフォームして住めばよいのでは?
住民流出に悩む地方自治体と交渉すれば、若い人たちが行う「空き家リフォーム」に補助をつけてもらえる可能性があるのではと思います。
何しろ、人が住まなくなった老朽住居自体に撤去費用が発生しますので、撤去費用分をリフォームに充てて住んでもらえれば儲けものです。
困った人たちが、たくさん集まれば「百人力」。
屋根、基礎と躯体に問題がない条件ではありますが、沢山のマンパワーが集まれば、一気に壁、床、天井と張り替えて、後は各種配管と電気配線。
自分たちで施工する場合、実際に住むのできっちり手抜きなく、特に電気配線等は新設のVVF配線、コンセント、漏電ブレーカーを設置して念入りに施工しますよね。
これで一応は住めるようになります。
そして、自給自足を始めるも良いですし、映像配信で広告収入を得るのも良いでしょう。
沢山のメンバーで意見を持ち合って協議すれば、きっと良いアイデアの共同体映像配信を行えるでしょう。
もちろん、自分たちの自宅サーバールームを確保して、ホームページ、データサーバ等を構築して、さらなる住居に困るメンバーを日本中から集めて、さらに強固な技術集団共同体を作るのも良いですね。
結論:
全国にはたくさんの放棄された空き家があります。
これをそのまま放置すれば、どんどん劣化して周りの人たちが迷惑するゴミへと変わります。
であれば、住宅に困る人たちに自分でリフォームして住む場所として提供すれば良いと思います。
但し、過去にさかのぼる「登記等の権利関係」がややこしく、ここら辺の法的整備が必要なところではあります。
登記されてから30年間程度所有者変更・確認のない不動産は権利喪失で良いのではと、思います。