きっかけを与え、伸びる子供は活用する
「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」を読みました。
非常に興味深かったです。
高い知性を持つ子供は、一度見れば記憶もできる、板書も必要ないし、強要することは悪影響。
反復学習などさせるのも間違い、通学の意欲もなくなってしまう。
「優秀な児童をいかに早急に見つけ出し、適切な教育を与えるか?」 これが大切と感じました。
では、どのようにギフテッドを発見、そして、適性の教育を与えるか?
自分の提案を少し書いてみたいと思います。
前回の「ドメインに関する投稿」をまずはご覧ください。
ドメインについて、ご理解をいただきたいと思います。
10歳に到達した児童全てに「ドメイン」と「フリーサーバースペース」を付与
0歳で自分の名前を親からもらい、10歳で一生使う「自分のドメイン名」を自分自身で決めてもらいます。
「ち〇こ、う〇こ」でもかまいません、それも含めて知性と個性です。
現状の小学校の講師にドメインとサーバーに関する教育を行うことはできないと思います。
よって、「使いたい子供は自分で調べて使ってください」、これがコンセプトです。
その機会とツールを、使う使わないはすべて自由です。
しかしながら、伸びる子供は自分でネットで調べて、無料提供を受けたドメイン・Wordpressで自分のサイトを立ち上げると思います。
そして、サーバースペースに自分のデザインで、勉強したいことや興味のあることを進んで書き上げると思います。
更に能力のある子供であれば、プラグインをカスタマイズして、自分好みのサイトを仕上げると期待します。
タケノコは自分で一気に伸びて、周りにその存在を見せつけてくれると思います。
そして、自分のドメインを願書に記載をして、ギフテッド専用オンライン学校に出願します。
試験官はそのサイトを見ることで、その児童の興味のあることやIT能力を確認できます。
記事の内容と投稿数も見ますので、なりすましはキツイ。
もちろん、サイトに関する質問をオンライン面接で直接問いますので、誰が作ったサイトかはすぐにバレます。
伸びる子供は伸びる子供と一緒に、大学レベルのITスクールで勉強させるのが良いと考えます。
大学レベルの講師が、難易度の高い課題を提供して、クラスのメンバーととことんオンライン議論。
自分の意見をサイトに考察をつけて記載、各自の考察を持ち寄りながら更に考察。
一つの課題に多面的なアプローチでしっかり議論すると、更に知性は高まります。
考察への非難だけは、もちろん最低評価。
非難ではなく、より良い案の提示で上書き。
それを、仲間との討論で常に上方へと案を上書き。
最終的に残る案は「誰もが上書きできない納得の案」。
建設的な議論をしっかり習得して、将来の研究の道に生かしてほしいと思います。
終わりに:
様々な分野で、競争負けする日本の産業。
そして、投資する余裕とお金はなくなりつつある。
私は、日本が今後投資するべき分野は「レンタルサーバー・VPS」と思います。
Microsoft(Azure)、Google(Google Cloud)、Amazon(AWS)が現在リードする分野。
すべてのネット関連のサービスに必要な物。
未来ある子供たちと、経済の発展の為にここに重点的な投資を願いたい。
そして、そのスペースを能力のある子供たちに無料提供して欲しい。
きっと、年長者が思いつかないような活用方法を考えて、しっかり日本の経済発展に貢献するはずです。
高いレベルの子供たちが集まれば、「サーバースペース」を確保するだけで、
「自分たちのチャットサーバー、オンライン会議サーバー、ファイルサーバー」
を構築すると思います。
未来ある優秀なギフテッドの皆さんには、相応の環境を与えれば、自発的に活用・議論するでしょう。
年長者は場所を準備して、若い人たちに活用の機会を与えること
きっと未来を見つけてくれると願っています。
**ご意見ご提案ございましたら、Twitterにコメントいただけると嬉しいです。
ちなみに、「否定だけのコメントは削除します」。
否定するのは簡単、代案をご提示いただけると建設的な議論と考えます。
建設的な議論の良い点は「否定だけは論外・より良い代案で上書きすること」です。