やっぱり、ルーターはASUS
今回は購入したばかりのWifiルーター「TUF-AX4200」についてのご紹介です。
ゴールデンウィーク中にたまたまお安くなっていたのを見つけたので注文しました。
購入は「ノジマオンライン」から。
一番安い時を狙って、購入金額は13,576円でした。
加えて、頂いたクーポンも利用させていただきました。
やっぱり、ルーターはASUS
今まで利用していたルーターもASUS製の「RT-AC87U」です。
このルータは2015年に購入しましたが、その後も定期的にアップデートのファイルが提供されました。
最終的には2021年5月までの提供が行われ、ASUS社の顧客を大切にする姿勢を感じます。
結構長く利用できたのはありがたいですね。
機能的にも、VPN、DDNS、ポートフォワード等のサーバーを利用する際にあると嬉しい機能もたっぷり含んでいます。
使わない人からすれば、Wifiルーターは速度やメッシュが大切といった内容の記事も見かけます。
私からすれば、ルータに必要なのは安全性と玄人が好むサーバー系の機能です。
では、具体的なご紹介をしますね。
TUF-AX4200のポイント
前のルーターと比較する進化、維持された点
1,WPA3に対応。
これは安全性の面で大きいですね。
早速、家庭内Wifiを全てWPA3オンリーで接続できるようにしました。
**iPhone7以降の端末は「WPA3」に対応しています。
もちろん更なる安全の付与に「MACアドレスフィルタ」を添えて。
WPA2とは永遠のお別れです。
と、更新したいところですが、WPA3オンリーにするとほとんどの古めの無線端末が使用不可になります。
Androidは10以降が初期搭載された端末以降のものが対象とのこと。
RT-AC87Uを当面WPA2専用で臨時ブリッジ流用したいと思います。
2,対応するVPNの種類が増えた。
Wireguardに対応するようアップグレードされています。
手元に端末のある方は、OpenVPNがシンプル&便利かと思います。
設定をしておけば、外で公衆WifiにつないでもこちらのルーターにVPNアクセスで安全ですね。
海外に渡航した際にも、VPNが活用できるでしょう。
3,UIが変更され、見やすくなった。
過去のバージョンと似ていますが、慣れると今のUIの方が見やすいですね。
4,DDNSは便利。
www.asus.comからDDNSアドレスを一つもらえますので、これを利用してルーターにHDDを取り付けて外部からアクセスできるSambaにするのも便利。
もちろん、ポートフォワードで家のサーバーに外部からアクセスして、NextCloudを利用するのも便利ですね。
ポートフォワードを開け続けると、AiProtectionにお叱りを受けますので、安全性の観点からは使う時だけポートを開く方がよいでしょう。
5,NASも便利。
ポートフォワードを使わないときは、Wifiルータに取り付けたHDD・USBを共用のSambaドライブとして利用可能。
通信の安全性の為にVPNを利用して、外部からDDNSドメインを介してNASドライブにアクセスし、写真やデータにアクセスできるので便利ですね。
私は主に「自宅ネットワーク内のPC間」のデータ移動によく利用しています。
UIはコチラ:
使用するUSBドライブで大きさを自由に増やせますね。
アクセスするには、設定したDDNSアドレスに接続。
このような画面が表示されますので、設定した名前とパスワードを入力します。
そうすると上の映像のNAS内にアクセスできます。
使わないときは機能をOFFしておけば安全でしょう。
ちなみに、映像からドメインとIPアドレスの部分は割愛しています。
私にとって、上記の機能はかなり便利です。
結論:マイルーターは常にASUS
私は今後もASUS製のルーターを使うと思います。
やはり、ASUS製ルーターで利用できる、DDNSは便利ですね。
友人とお話ししたいときに、さっとルータのポートフォワードを開放して、おうちサーバーの「Jitsimeet」。
カメラとマイクを利用しながら、会話の機密性の保持もできます。
何と言っても「オンプレミス・おうちサーバー」。
注意点は、DDNSのアドレスはサブドメインが使えない。
ちなみに、私は用途ごとにポートフォワードのIPアドレス変更で対応しています。
物理サーバーが10台くらいあるのも、それが原因ですね。
ドメインは同じですが、各サーバーを用途ごとに。
インストールしてあるアプリが違います。
ASUSのルータは「使用する人のIT知識レベル」で使い方が大きく変わるルータと思います。
だからこそ、まずは知識を高めましょう。
IPアドレスやドメインの勉強から、、、、