久々お届けヤフオク落札品
5月6日真夜中に落札したサーバー端末のご紹介と検証内容になります。
まずは商品のご紹介:
ジャンク品の富士通 PRIMERGY TX140 S1 Xeon E3-1220v2 メモリ6GBになります。
まずは箱の大きさをご覧ください、一番のお気に入りストアのご紹介も兼ねております。
いつもこちらのストアにはお世話になっております。
ちなみに、ヤフオクの評価数は「同じストア」での複数回購入では増加しません。残念な限りですね。(私のお気に入りストアは10店舗ほどです)
落札価格は、1,800円(税込1,944円)+送料1,600円です。
前回落札のPRIMERGY TX140 S2 Xeon E3-1220v3の一世代前の機種となります。
こちらのCPU・E3-1220v2はCPU単体でも2,100円前後で取引されています。
加えて、メモリ6Gも付属していますので、この落札価格は「お得」以外の言葉はありません。
TX140 S2の落札価格は3,900円でしたが、性能の差はいかがでしょうか?
このHaswellとIvy Bridgeには一世代以上の世代間性能差があるように認識していますが、実際は?もちろん実験しますね。
こちらの商品ですがTX140 S2と比べると、明らかに4~5キロぐらい重いです。(箱の鉄板の厚みが違うのでは?)
幅も若干広いですし、取り扱いはTX140 S2の方がいいと思います。
中身はかなりスカスカです、他のモデルと共用にするためこの設計になったと思いますが、こちらのCPUの発熱量には空間が大きすぎます。
今回も3.5インチユニットのねじ付属していました。お気遣いありがとうございます。
今回も過去落札した14台のSASディスクを利用します。
2台取り付けて、それからQuadro600のグラボを搭載して、準備もすべて完了しましたのでOSのインストールを開始。
まずはWindows10をRaid1でインストールしてみます。
あっさりOK、何の問題・エラーもなし。そこそこ速く感じます。
OSとBIOSのアップデートを加えて、CinebenchR20*リンクつけておきます*のスコアをチェックします。
CinebenchR20のスコアは977cbでした。思ったよりも優秀なスコアでした、日常使用に耐えるスコアと思います。
ちなみにPRIMERGY TX140 S2 Xeon E3-1220v3のCinebenchR20のスコアは1163cbでしたので、1割ほどの性能差になるかと思います。
こちら落札品の用途ですが、HDDトレーとメモリの流用、そしてWindows Server 2016を導入してTX140 S2のバックアップ機となります。
結論:全く問題のない完動品でした。お得プライスで落札できたことうれしい限りです。