終身雇用と決別する影響
最近、自分のツイッターアカウントへのツイート、多種内容のリツイートを増やしています。
ズバリ、Twitterが面白いです。
短い文章のツイートですので、新鮮な情報が即時に発信できるのがその魅力です。
当ページのようなブログの場合、文章の推敲等に時間がかかるので情報発信まで1時間程度のラグがありますし、ましてやYoutubeのような映像に仕上げる場合、半日以上の時間ラグが発生します。
やはり、そのスピード感は魅力です。
また、Twitterアナリティクス内のツイートアクティビティから、自分のツイートのインプレッション数が確認できるのですが、その中で確実に皆様が興味をもっていると思われるトピックがあるのを発見いたしました。
それは「雇用」です。
明らかにインプレッション数の桁が違います。
昨日リツイートした下記の内容ですが、発信後1時間以内に2,000近くのインプレッション数をたたき出しました。
終身雇用が保証できない、大企業でも40台で退職勧告がなされる社会状況では、一般従業員も選択肢を多く持ちたいと思うのは当然ですね。
副業解禁、主要企業の5割 社員成長や新事業に期待 :日本経済新聞
もちろん驚きの記録です。
その他にも雇用関連のリツイートをしましたが、こちらもすぐに1,500近いインプレッション数を出しました。
この事実から証明できることは、現代の日本人は「雇用」への不安感を持っているということです。
終身雇用が失われ、40台で退職勧告が行われる昨今の状況下では、常に周りに情報網を張り巡らし、自分の雇用を何とか守りたいと思うのは当然です。
また、可能性があれば、選択肢を広げる「副業」にも手を伸ばしたいと考えていると想定します。
「雇用」に対するぬぐえない不安感を持つ以上、財布のひもは常に締めきっているのはもちろんのことと思います。
突然雇用がなくなる可能性が増えるので、住宅ローン等の長期負債を持つことを避けるようになると思います。(車もローンを組みますね、影響を受けると思います)
雇用の安定がなくなることで、更なる消費の冷え込みを今後発生させるはずです。
個人消費がまったく伸びないこと、消費の落ち込みが企業経営へ打撃になり、切迫した経済状況になるのも遠い未来では無いように感じます。