香港域内に入らなくても移動はできます
9日8時現在、一部の駅を除いて、香港の地下鉄の大部分は稼働しています。
しかしながら、突発的に何が起こるかわかりません、交通状況の把握が非常に難しいと思われます。
地下鉄の駅が開放していることで、大規模デモ活動集団の突入が突発的に起こるかもしれません。
不確定さが「旅程のリスク」になりえます。
リスク回避の方法ですが、香港空港到着からそのまま香港入国なしにフェリーでの移動をお勧めします。
香港空港に到着してからの流れはこちらをご確認ください。
難しいことはありません、ポイントは香港域内への通関に向かわずに(通過してしまうと、管理区域内に戻れなくなります)
「Transfer Area E2」にそのまま向かうことです。
もちろん預け荷物のタグはなくさずにお持ちください。
こちらからフェリーに乗って移動すれば、香港域内に入ることなく旅を継続することができます。
帰りも同様にフェリーで移動すれば、香港域内に入ることなく、香港空港に戻れます。
購入したチケットをキャンセルする必要はありません、行き先をちょっと変えればよいだけです。
そのまま、中国シンセンに向かうことができますし、マカオに向かうこともできます。
マカオのエッグタルトおいしいですよ。
10月の展示会に参加ご予定のビジネスマンであれば、シンセンから広州に和谐号で向かわれるのが良いですね。
香港空港を利用しての往復の方が、手間はかかりますが明らかに航空券がお安いです。
**航空券が安くなれば私もフェリーで直接シンセンに行きたいのですが、“香港空港から日本に来る”観光客は増える一方ですので、航空チケット価格にほとんど影響がないのが実情です。
しかしながら、ハイシーズンの10月に3万円台で往復できること自体がすでにセール価格です。
今後、香港空港まで行く手段に相当の制限がかかると、状況が変わる可能性はあります。(乗務員が空港まで来れなくなります)