思い返せば最高の決断

ついに平成も本日で終わります、平成最後の日ですね。

平成の時代その30年間を思い返すと、いろいろありました。

良いことも、いまひとつの決断もありましたが、思い返すと一つだけ最高の決断があったと思います。

それは「中国への留学」です。

1990年台、中ごろに中国に渡ったのですが、その頃は外国人用の兌換券利用が終了したころで、今では見られない「一分銭」がまだ使用されている頃でした。

留学中の一日の大学内の食費も、日本円100円ぐらいで十分すぎるほどに足りた時代でした。

渡航前に「中国はこれから経済発展をして、世界一の経済大国になると思う。だからこれからは中国だ。」と日本の友人に話すと、「こいつ正気か?」という態度をされたこともしばしばでした。

そこで、覚えた中国語がそれからの数十年活躍しているのは言うまでもありません。

おかげで、日本企業の駐在員として、香港、中国、台湾と各地に滞在する機会を得ました。

若いころの決断は、何かと周りと同じ方向を見てしまいがちですが、あえてリスクを取って「他人と違う、オンリーワン」を戦略に据えたことが結果的に良い決断になりました。

一度しかない人生、後悔のない生き方をしたいものです。

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