オンライン飲み会は”JitsiMeet”で
皆様「JitsiMeet」というソフトウェアご存じでしょうか
おそらく、なじみがない方がほとんどだと思います。
簡単に説明すると「ブラウザ上でオンライン会議ができる」サービスになります。
その最大の特徴は「オープンソース」、使い方を勉強すれば無料で利用が可能です。
自分でサーバーを用意すれば、安全な会議が行える優れものです。
運用方法:
1.自前でサーバーを用意する。
2.仮想化サーバーを外部で借りて、その上で運用する。
の2タイプの方法が考えられます。
今回は両方の方法を実践しました。
1.の方は自宅にあるZ440ワークステーションのUbuntu上での運用。
2.の方はMicrosoftAzure仮想化端末上のUbuntuでの運用。
となります。
どちらも同じOS上での運用になりますので、基本インストール方法は一緒です。
その後のプライバシー設定に関しても同様となります。
サーバーやネットワークに関する基本的な知識がある方であれば、導入は難しくはないと思います。
しかしながら、なじみがない方に説明するのはかなり難しいと思われます。
実際に両方で話してみての比較:
Z440端末を投入する「自宅・オンプレミス」型の方が性能で上かと思っていました。
結果は、一緒に話した友人も同意見でMicrosoftAzureの方が数段音質が勝りました。
これは少々驚きの結果でした。
おそらく、回線の速度が圧倒的にAzureの方が早いのだと思います。
学生の皆さん、無料でもらえる100ドル分を使えばたっぷりお話しできますよ。
ちなみに私のAzureの構成ですと、1時間当たりのコストは約12円になります。
学生であれば「クレカの登録なし」に、仮想マシン開設できるのが他社との大きな違いです。
**注意点:
Azureは時間単位の利用料金になりますので、使わないときは回線停止をお勧めします。
回線停止すると、IPアドレスはリリースされます。