RocketChatでお仲間チャット

今回は「RocketChat」のご紹介です。

それ何?という方多いと思います。

今回は「初心者向けのご紹介」をいたします。

玄人向けではないですよ、VPN等のお話は割愛です。

 

「RocketChat」とは:

簡単に申し上げますと、企業やコミュニティ間で使用できるSNSチャットです。

オープンソースで開発されている「無料」で利用できるソフトウェアですね。

世界中の「PC凄腕さん」が協力して作成されているものです、感謝して利用させていただきます。

 

こちらの違いは、自分の管轄サーバーに入れて「ホスト」できるということです。

あなたが管理者になれば、あなたが全てを統括するSNSです。

 

管理者には相当の権限があります。

まさに「生殺与奪の権を他人に握らせるな」、あなたが持っていることになります。

メンバーの出入り、部屋の作成、すべてがあなたのSNSです。

よって通常の「他人がサーバーを管理する」SNSとは一線を画します。

 

英語ですが公式サイトサブドメインです。

出てくるページはズバリUbuntuへのインストール方法になります。

**Ubuntuのインストール設定は終わっているものとします。

端末から「Snapで一行」と極めて簡単です。

sudo snap install rocketchat-server

ですね。

 

そして、TCPポートの設定と、DDNS等でのドメイン確保が終わっていれば、こちらのページのSSL設定で準備はすべて完了となります。

極めて簡単設定となりますね。

 

実際に使ってみて:

自宅のサーバーに入れてみましたが、スゴイ簡単です。

まずは、ドメイン設定が完了していれば、自分のドメインから入って管理者の設定を一通り行います。

 

参加アカウントはメールアドレスとの紐づけになります。

メールアカウントとの2段階認証も選択することが可能です。

 

windows10端末とスマホアプリからアクセスしてテストコメント打ちましたが、操作性も良好です。

映像上の「yukki」というアカウントがスマホからのアクセスです。

 

お勧めするシチュエーションですが、お友達コミュニティー間での情報共有に使うのが良いと思います。

親しい友人と作るグループの日常の簡単なチャットにお使いいただくと便利ですね。

前にご紹介した「JitsiMeet」のURLアドレスとパスワードの伝達に利用されるのは如何でしょうか?

 

RocketChatにはFile共有はありませんので、プロジェクト等をシェアする場合には「Nextcloud」はどうでしょう。

是非お試ししてみてください。

 

**企業でお使いになる場合には会話内容のセキュリティーの具合に応じて、VPN等の接続環境を整える必要があると思います。

私が担当者であれば、Wireguardの利用を検討します。

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