春節快楽!新年によせて
春節快楽!
旧正月ですね。
新春を迎え、これから日々少しずつ暖かくなっていくと思います。
新春によせて:
本日のニュースで、
教員不足、ハローワークに求人も…授業できない事態に現場悲鳴「毎日電話で頭下げてる」
という記事がありました。
現在、日本では児童生徒の不登校が20万人近くになっています。
おそらく、「教員も児童生徒」も行きたくない環境になっていると思います。
加えて、外国人の多い「川口市の人口統計」を見ても、ここ一年外国人居住者減り続けています。
更に驚きは、昨年の川口市の出生数:
日本人:3,641人
外国人:404人
約1割の出生児が外国人となっています。
数字はこちらから:
https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01020/010/toukei/12/5698.html
そして、外国人労働者の子供、約2万人が不就学児となっています。
小生の意見を申し上げると、「教育の根本的改善が必要」と思います。
この状態で、海外から優秀な労働者が来るとは思えません。
彼らが働く理由は「自分たちの子供たち・家族の為」、教育が整わない所に行くでしょうか?
これらのニュースから、日本の教育がまともとは思えないと考えるのはもっともです。
早急に検討すべき課題:
増え続ける外国人出生児、そして多くの外国人労働者を必要とする社会、検討するべき課題は一つ。
公立インター校設立を本気で検討すべきでしょう。
英語・中国語で教育する環境を整えていただきたいものです。
インター校であれば、英語で教育を受けた教員を海外から招へいできます。
大変遺憾ながら:
団塊ジュニア世代にベビーブームを起こせなかった、これで日本の行く末は決定しました。
覆水は盆に返りません。
今の日本の人口の1/3は、65歳以上の高齢者です。
団塊ジュニア世代はアラフィフです。
これから、一気に人口が減り続けます。
人口が大きく減少する国家の言語を学んで、労働に来る外国人がいると思いますか?
ましてや、2万人不就学児がいる、そして、英語で勉強できる公立インター校がない。
誰が来ると思いますか?
外国人労働者の誘致はほとんど無理ゲー、自己中心的且つ楽観的な考えです。
一方、この段階でも「成長」を考えるなら、助っ人の力を借りるのが理想かと。
優秀な外国人労働者に新たな産業を興してもらうのがよいでしょう。
まずは、海外で高等教育を受けた優秀な外国人が来たいと思う環境を整える、その基本が子息の教育「公立インター校」と思います。
総論:
このコロナ下でも、半導体・ITを主力とする「台湾や中国」はしっかり成長しています。
一方、30年間、日本の優秀な方々がお金をかけて進めてきた政策の効果はまったくありませんでした。
新年を迎え、私たちが考える必要のあることは「日本語以外でのコミュニケーション手段」です。
海外から来てくれる方々に寄り添う、まずは英語や中国語を学ぶこと。
我々が英語でコミュニケーションをとれば、海外から来る労働者の語学学習の負担は軽減されます。
そして、海の向こうに高等教育を学びに行くようになるかもしれない、その時には中国語が役に立つでしょう。(出稼ぎという言葉が現実にならないこと願っています)
もう日本語だけで暮らせる世の中ではない。
誰があなたの老後の面倒を見てくれると思いますか?