私が日本を離れられない理由
本日朝方、父親がちょっと出かけてくると言って外出しました。
そして、戻ってきてから確認すると「母親の印鑑証明の確認に行った」と言いました。
私は「何で必要なの」と聞くと、実は昨日親戚からの電話で:
「祖父と親戚の共同名義の土地を売却するので、後程送付する、”母親の父親(祖父)”の遺産放棄の書類に”母親のサイン”と印鑑を押してほしい」と言われたそうです。
そして、父親は問題と感じず、その行為を自分の独断で進めようとしていました。
すぐにおかしいと感じたので、すぐに父親を詰問攻め。
1、何をお願いされたのか?
2、相続放棄の対象の説明は?
3、そもそも母親が障害者と言うことは親戚も知っている、法定代理人ではなく「そもそもあなたが母親の遺産放棄の書類に”母親のサイン”をして良いと考えた理由は?」。
3について確認した後、正直「語気を荒げて、本気で諭しました」。
それは違法行為です、それが良いか悪いのかの判断が出来なければ、自治体の法律無料相談で弁護士さんに聞くべき内容です。(来週すぐの法律無料相談の予約を入れてあげました、私を信用できないのであればその道のプロに説得して頂くほかありません)
意固地になる年寄り、他人に相談せず独断で何事も進めてしまう年寄り、普通の内容であれば笑ってすましますが、これは無理。
ちなみに父親は性善説の人、面倒なことが嫌いで他人を信用しやすいタイプ。(なぜか私の言うことだけはあまり信用しない)
私は海外で鍛え上げられて、真逆に改心した性悪説を基本に考えるタイプ。
そして、親戚からの「遺産分割協議書」の書類が本日届きました。(めちゃくちゃ手際が良い?)
少々の現金が入っていましたが、放棄する土地の大きさとGOOGLEマップ映像を見るとスゴイいい土地。
絶句、あり得ません。(路線価をみるにゼロが2つ違う、、、)
私が母親の全てを相続しているなら、弁護士さんにお願いをして完全徹底抗戦いたします。
この書類、遺産放棄ではないんですよね(借金があっても相続)。
すぐさま、父親に法務局に向かってもらい、その土地の登記簿を取得しました。
そして、相手が言っていることや抵当権を確認します。
土地の大きさと持ち分の割合は先方司法書士の作成済み書類の通り。
そもそも祖父からお金をもらって共同名義で買った土地ならば、母親の遺留分はあります。
その対価を支払わずに、ネコババするなんて虫が良すぎます。
仮に法定代理人を選定しても、第3者の代理人はこの評価額を「人情で」相続放棄はしません。
きっとそこを理解して、父親に依頼しているのでしょう。(だから余計に許せません)
ましてや、人の良い父親に違法行為をけしかけるなんて更に許せません。
それをネタに脅されるのでは割に合いません。
正直、怒りが頂点です。
そして、頑固な「お人好し」の父親を一人にしておくことはできないと改めて感じます。
お金が絡むことについての独断での行動はやめて、、、お願いだから相談して、、、、。
私がいない間に処理されなくてよかった、、、、、。