情報が集中するスマホの管理
最近、スマホ系・PC系の認証に認証アプリシステムを利用する機会が多いです。
皆さんのスマホに入っている「Google製の認証システム」ですね。
6桁の一時使用のPINを時間経過で変化しながら自動生成する、とても便利な認証システムです。
指紋認証のセキュリティーと変動PIN生成、安全性担保に素晴らしく優位です。
サーバー系の管理、ゲームにも利用できます。
私のスマホを見ても、ざっと20個ぐらいの2段階認証用の認証番号が生成されています。
全てが一つにまとまっているのは一見便利ですが、この集中具合はヤバい。
もし、端末なくしたらどうする?
これが、最大の問題です。
絶望の将来しか見えません、回復しようにも、、、、どうにもなりません。
私が考え、実行している手段:
別の自宅用の同構成の端末を準備して、そちらに導入しておく
これが、有効な一手ですね。
ちなみに、普段利用のiPhoneのバックアップを定期的にPCに保存して、同じ構成のiPhoneをもう一台自宅にキープしています。
もしスマホ(iphone)を失くしたら:
それは絶対にない、言い切ることは出来ないでしょう。
であれば、事前にその対策と実行方法を学んでおいた方が良いでしょう。
自分自身の為にも、ここに記載しておきます。
即座に実行:
1、別の端末やPCなどのWebブラウザで「https://www.icloud.com/find」にサインインして端末を探す。
2、電源が入っていれば、どこに端末があるかおおよその位置が分かります。お近くでしたら、すぐに取りに行きましょう。
3、もしくは、端末を「紛失モード」にする。
**紛失モードにすると連絡先番号を表示できますので、善意の方が連絡をくれて、端末を保全してくれるかもしれませんね。
4、悪意を持つ第3者の乗っ取りにより「紛失モード」になるケースもあるようです。
これを防ぐ方法は、事前に「AppleIDの2段階認証」を設定しておくことです。
AppleIDを乗っ取られると、本当に困りますので、別の端末や番号の登録等の事前準備をお忘れなく。
一方、別端末で:
5、メルアド等を利用して、各アプリパスワードをすぐに変更して、なくした端末からのアクセスをすぐに遮断。
6、別端末側のアプリのすべてが起動できるように、アカウント権限を一つ一つ移行します。
7,警察と通信事業者に紛失を届け出る。
IMEI番号も用意しておくと、良いかもしれませんね。
そして、極めつけの決断:
8、最後の手段「iPhoneを消去する」を押すか押さないかを判断。押せば安心を得る代わりにすべてがゼロになります。
この決断を行う為にも、日頃から準備と覚悟を決めておく必要があります。
「iPhoneを探す」機能から、別端末・PCから遠隔で紛失端末の全ての情報を消去できます。
この手順を実施すると、元には戻せません。
また、紛失した端末で AppleCare+ 盗難・紛失プランに加入していた場合は、補償の申請が承認されるまでデータの消去はしないでください。
最後に:
Appleの公式リンクを貼っておきます。
こちらの紛失対策がベストでしょう。
結論・転ばぬ先の杖:
最善を考え、最悪に備える。
何事にもこれがベストの手段と思います。
「まさか」が起こったときに絶望するよりも、事前の対応策を準備しておくことが大切と思います。
これは、モノだけでなく、住む場所も同じことかと。
「選択肢は持っておいた方が良い」私の人生訓です。