今年もやっぱり確定申告
6月という事で、今年も「休眠会社」の確定申告の時期がやってきました。
会社を速攻でお終いにしてしまった「スーパーアホ経営者」ですが、一応その責務・確定申告は毎年しっかり行っています。
詳しい内容は2年前の確定申告書類作成の時に書きましたので、こちらをご覧いただけると嬉しいです。
2年前は別表7の不備が原因で税務署を訪問して、教えを請いましたが、現在では別表7をたっぷり保管していますので、書類送付で済みます。
休業中の法人の確定申告って何するの?
そんな疑問を持つあなたに、お答えします。
書類作成内容:
1.複写式確定申告書 1部
これは必要、当然ですね。
法人印捺印をお忘れなく。
2.B/S及びP/L 各1部
これも基本。
私はサーバー上にセキュリティーを付けて会計ソフトを置いていますので、結構楽々。
繰り越し処理と印刷ボタン押しで準備完了です。
3.⑤欠損金又は災害損失金の損金算入等に関する明細書
もう、日本で法人経営をするつもりはありませんが、一応繰り越ししておきます。
如何なる法人でも、登記にかかった費用や法人印作成費用は発生しています。
4.「申告のお知らせ」の用紙 (管理番号をお伝えするため)
一応、税務署からのお手紙も入れておきます
5.切手を貼った控え返信用封筒
これを入れておけば、控えを送り返していただけます。
控えは手元にあった方が良いかと思いますね。
ざっと、これらの書類をA4の入る封筒に入れて送付いたします。
もちろん、プロにお金を払って頼めば一連の作業を代行してもらえますが、自分で行えば「サービス料金無料」です。
何事もDIY、お勉強になります。
終わりに:
いま日本で沢山の会社が「廃業や休業」を選択されていると思います。
廃業すれば、負うべき責務も全てがなくなりますが、休業を選択すれば、再度機会があれば事業を再開可能です。
しかしながら、休業中の確定申告を忘れてしなくなるケースもたくさんあるようです。
「書類を準備する手間が大変」確かに電算処理をしていないと結構大変かと思います。
最近はいろいろ便利なソフトがございますので、勉強がてら調べてみるのは如何でしょうか?
一度「ルーティーン化」すれば、結構簡単です。