NextCloudの使い方を考える

春節を越え、幾分気温が暖かくなってきましたので、自宅のサーバーを整理しています。

そこで久しぶりに「NextCloud」が導入されたサーバーを見つけ、触ってみるとその面白さを再確認。

ファイルの共有、グループ間スケジュール管理、そしてTalkでのチャットとビデオ会話。

 

バージョンも28.0.2にアップしたので、練習を兼ねてOSから再インストール。

導入回数を重ねると、当然ながら効率と導入までの速度が上がります。

 

導入に関してはOSインストール後、Nextcloudのインストールになります。

SSHを含めるとかなり複雑なプロセスになりますが「サーバーに関する基本知識のある方であれば」

ググりながら進めれば難易度的にはそれほど高いものではありません。

但し、英語情報が多いのでご注意を。

 

NextCloudの使い方を考える:

グループウェアとして優秀なので「教育」に利用するのが最適。

教師の指導・指示内容を映像で作成して、その映像ファイルをフォルダー内に置く。

参加者各自が個別に映像を確認。

作業内容を伝えて、グループ作業及び個人作業を進行させる。

質問等はチャットやビデオ会話で適時受付、その都度対応。

 

遠隔教育で教師の業務負担が削減でき、生活指導等は児童生徒のご両親にお任せ。

モンスターペアレントの介入を避ける意味でも、担当学科の教育指導のみに集中していただきたいものです。

そもそも教師の仕事は「担当科目の教育」。

 

もちろん、NextCloudはビジネスに利用するのもGOOD。

多数のメンバー間で進めるプロジェクトにきわめて有効ですね。

情報セキュリティーを上げるため、VPNの導入を検討された方が良いと思います。

スマホからでもアクセスが可能です。

 

理由:

教員が有意義に指導できるのは「同等の知性レベルを持った児童生徒で構成される集団」。

同程度の知能指数を持った学生の集団であれば、同じ指示指導で理解度もほぼ一緒。

グループワークや討論から得られる結果にお互いの知識経験の相乗が加わり更に有効な教育になると思います。

 

小さい頃から他人と議論をして、答えのない問題の最適解をメンバーで導き出す。

一人で考えるよりも、他のメンバーと意見を交換しながら社会経験値を上げていくのが良い教育と思います。

一方、メンバー間の知性レベルが大幅に離れると、そもそも議論にもなりません。

 

今の教育が問題なのは「知能指数が数十離れた人員で構成される集団」を指導するから。

上に合わせても、下に合わせても、議論がかみ合わず退屈するメンバーが出てきます。

教員にとっても、レベル差がありすぎると何処に合わせたらよいのか分からないでしょう。

 

遠隔教育は人員の入れ替えが容易で、より近い知性を持った学生を集めることが簡単。

上位の知識を保有する学生は上位のグループへ速やかに移動することができます。

ネット環境があれば、どこからでもサーバーにアクセスができますので、クラスが変わればアクセスするドメインが変わりますね。

 

最上位の学生で構成されるエリートグループも全国からの推薦移動で構成が可能です。

小さい頃から最高のグループに最高の講師、ここで毎日優れたグループワークと討論。

全国精鋭の最高の学友に囲まれ、夢のような人材育成ができますね。

ギフテッドキッズの能力を極限まで引き出す学友と講師、仮に日本に将来があるなら「ここ」にあると思います。

 

必要施設としては、教育機関に独自サーバーを設置するのも良いですし、VPSで外部レンタルでも良いですね。

教育にねん出できる費用とご相談で設置環境を選べます。

学校の設備や給食の費用も掛からないので、財政面でも優位に働きます。

 

そして、スマホアプリを用いてのチャットやビデオ会話も可能。

グループ間複数メンバーでの気軽なコミュニケーション会議にも十分対応ができます。

**スマホ2台とPCでビデオ会話を試してみました、バッチリOKです。

 

カレンダーやデータの共有もグループ間で出来ますので、プロジェクトの共同進捗管理が行えます。

子供たちが大人になる頃には「テレワーク」が当たり前になるでしょうから、早いうちに慣れておくのは良いことですね。

 

結論:

遠隔指導は教育者の仕事を楽にする。

遠隔での指導は「いじめ・暴力等」生徒同士の直接トラブルがなくなり、その業務処理負担が減ります。

仮に交友関係でもめても、遠隔指導であれば簡単に転校ができます。

 

有能な集団に転入したいと思う学生も簡単にグループを変えることができます。

ギフテッドキッズの飛び級もグループメンバーが変われば、簡単にできますね。

逆に学習速度、進捗の遅い児童生徒はグループを変えることで留年も容易です。

 

そして、座学授業に向かないと判断される児童生徒は速やかに地域の職業訓練校をあっせん。

適性のない勉学の道から、手に職をつける「職業訓練」への切り替えを早く行うことができます。

将来の収入が確保できる適正技能をいち早く身に着けてほしいものです。

 

運動は地域の運動クラブに参加。

学校教育と分離することで、教育者の負担がここでも減ります。

そして、地域の運動クラブ指導者の雇用の安定にも寄与します。

 

教師のなり手を探すのも大変な時代。

教師の負担を解消することを第一に考えた「教育」であってほしいですね。

当然ですが教師も家庭に戻れば「自分の子供の両親」、有意義なプライベート時間を確保してほしいと願います。

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