Z240_SFFアップグレード実践編

昨日に続き、ご紹介済みの新規導入パーツを組み込みZ240_SFFの強化を行います。

まずは、SSD256GBとM.2の違いを確認するため、まずはメモリの増設のみを先行します。

メモリを素直にスロットに2枚入れます。

向きをあわせて、、、、簡単ですね。

では、緊張のスゥィッチウォーン!!

メモリの容量が変わったので確認の画面が出ますが、それ以外は全く問題なしで8GB加わって16GBしっかり認識されました。

DDR-2400に合わせたメモリですので、まったく問題がありませんでした。

やはり新品はいいですね、お金があれば新品を選びたいものです。

タバコのにおいも全く感じません、除去成功ですね。

起動するとWindows10のMayアップデートが出てきましたので、折角ですのでSSD内のOSをアップデートします。

あとは、Windows10起動時間の確認ですね。

アップデートも完了し、本題のM.2の導入です。

こちらのZ240_SFFはM.2の取り付け位置がMBのエッジ側にあります。(ふつうはMBの上にM.2はあります)

MBのエッジ配置にするには筐体の設計と同時に行わないとできません、おそらくこの位置はHP端末ぐらいではないでしょうか?

しかしながら、熱を持つのが最大欠点のM.2にとってはこの位置は理想的です。

筐体金属と接していますので熱が逃げやすいです、加えて単独で前面からのエアフローを受けますので本当にベスト配置です。

自作パソコンもこの配置が理想でしょうが、まず筐体にM.2固定のねじ穴がないですよね。

M.2を挿入してスゥィッチウォーン!!

それからOSクローンソフトで(ADATAですとAcronis True imageが無料で利用可能です)OSの内容をM.2にコピーします。

OS起動はとても速いですね、SSDと比べて少々早くなったような気がします。

Cristal Disk Mark スコアは、Readが2087、Writeが1507でした。Samsungの970PROに比べると見劣りしますね。

M.2の温度は45度程度を計測しています。

やはりMB上に無いので排熱がうまく効いているように感じます。

結論:M.2はやはり早い、そして便利。最近Z240もヤフオクに結構出品されていますので、2万円以下で落札できるようであれば、SKYLAKE世代の一品を入手されてみては如何でしょうか?

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