冷や飯?ダイエット
「冷や飯」この言葉何となく悪い意味に感じますよね。
辞書で調べると「冷遇される」という意味があるそうです。
しかしながら、この暑~い夏に取り組むには一番ベストのダイエット法と思います。
この「冷や飯」が体に吸収されにくい理論ですが:
ご飯を冷やすと、でんぷんの約20%が「レジスタントスターチ」という、食物繊維に似た成分に変わります。
レジスタント(Resistant)=抵抗する、スターチ(Starch)=でんぷんであり、栄養学的に解釈すると、「消化されにくいでんぷん」ということです。
この「レジスタントスターチ」には、食物繊維に似た、働きがあり、糖質や脂肪の吸収を阻害するそうです。
血糖値の上昇を穏やかにしてくれるので、満腹感が持続し、余計な間食をせずに済みます。
さらに腸内環境の改善にも役立つ上に、代謝が大幅にアップするため、太りにくい体になるそうです。
血中コレステロール値を下げる働きもあるようです。良いことづくめですね。
消化吸収されにくく、カロリーになりにくいということですね。
この物質、本来は未熟バナナや生ジャガイモ等に多く含まれているそうで、「快調でんぷん」、「善玉の糖質」とも言われるそうです。
おまけに、冷や飯を食べると肌もきれいになるとか、ご飯を冷やすだけでこれだけの「お得」があります。
何より、食べる量を減らさなくてよいし、やり方も簡単。
ごはんの粗熱をとってから、毎食分に分けて冷蔵庫で保存、簡単ですね。
レジスタントスターチが出現する温度は、4~5℃だそうです。
これで痩せることができるなら、全てのダイエット本が「冷や飯」ダイエットに変わりますね。
数日間取り組みましたが、何となく気持ち効果が出たように思います。
具体的に体重計で測っていますので、半年程度の計測データが出たところでしっかり検証したいと思います。