もし、自分の子供の性別が選べるのならば
この投稿は「夢の話」です、“もしも”ストーリーです。
本日、いつも愛読する著者の「橘玲」氏の投稿をリツイートしました。
この中の一節に興味を持ちました。
「これは生理学的には、男性ホルモンであるテストステロンが攻撃性や暴力性と結びつくことで説明されます。思春期になると男はテストステロンの濃度が急激に上がり、20代前半で最高になって、それ以降は年齢とともに下がっています。欧米の銃撃事件の犯人の年齢は、ほとんどがこの頂点付近にかたまっています。」
自分の子孫を残そうとする本能、それが攻撃性にもなり、自分の収入や社会的立場を向上しようと努力し、成長する原動力にもなる。
そして、社会を劇的に発展させる発明やアイデアで貢献できる、素晴らしい逸材が生まれる可能性もある。
やはり、男の子はボラティリティ(変動率)が大きいですね。
ここからは「夢の話」です。
現在、日本の出生率・出生数は激減しています。
このままでは、社会活動・市場の維持が厳しくなると思います。
私の「夢の提案」ですが、非嫡出子という考え方を完全に外し「子供が生まれたら、一人当たり18歳になるまで、月7万円の補助金を出す」というのは如何でしょうか?
2百万人の子供に7万で、ひと月1,400億円。
年間で1兆6,800億円。
これを18年分で、30兆円。(もっと増える可能性はありますね)
そして、人工授精への補助金を出して、性別の産み分けや精子ドナーを選択できるようにするのはどうでしょうか?
こうすると、母子家庭で子供を育てたい、尚且つ多数の子供が欲しいと思う方が増えるはずです。
この場合、人工授精で子供の性別が選択できるのであれば「女の子」が圧倒的に増えると考えます。
つまり100%「女の子」であれば、欲しいと思う家庭は多いということです。
文部科学統計要覧(平成30年版)のデータをご参照いただければ一目瞭然ですが、すべての年代の学校で「男の子」が多いです、自然に生まれる子供の割合は男の子が若干多くなります。
加えて、義務教育内容にも「育児」を加え、高等教育機関に託児所を設けるのもいいと思います。
「子供」を社会で育てるようにしないと、一人一人の負担が増え、育児放棄につながります。
育児をしながら、勉強できるようにするのも良いはずです。
こうすれば、劇的に子供の数が増えると思いますが、遺憾ながら「男の子」が相当に減るでしょう。
加えて「犯罪」自体も減るでしょう。
女の子に小さいころから育児教育をしっかり行えば、成人後に自分も育児に取り組みたいと思ってもらえ、さらに子供の数が増えるでしょう。
あくまで「夏の夜の夢」のお話でした。