台湾不動産市場を調べる

前回の投稿で「台湾移住のポイントは査証の更新」と記載しました。

投稿内で「住居」についても触れましたが、主に賃貸を考えた内容で記載しました。

公共の住宅でもある「社会住宅」に申請ができればよいのですが、外国人である”日本国籍保持者”にはそれは無理。

 

では自分の住居をどうするか?

すでに長年仕事をして、貯蓄を積んだ日本人退職者の方ならば「住居購入」も一つの手です。

日本の住居と併用するもよし、日本の住居を売却してその予算で新たな家を購入するもよいと思います。

 

住居購入は大きな投資:

当然ですが、相当の下調べが必要です。

インターネットを活用すれば、台湾の不動産の情報はしっかり獲得できます。

 

まずは、市場価格の確認。

591」で確認できますね。

場所を選択して、物件を眺める。

他の住居の音に敏感な日本人の方には、防音の規定が強化された「2021年以降」に建設開始された建物をお勧めします。

新築の物件であれば、規定が適応されていること間違いないでしょう。

ちなみに私も音に敏感なので、新築物件を調べています。

 

場所が決まったら、一度現地調査を兼ねて直接訪問することが必要ですね。

住まいの近くの買い物の場所、公共交通機関、調べることはたくさんありますね。

退職者であれば、これから長年住む場所ですので。

もちろん、google Mapでも現地のストリートビューは確認できます。

 

加えて、台湾の不動産YouTuberの方の分析を見るのもよいですね。

何しろ、たくさんの方の映像、サイトを見て、多面的に分析を行うことが必要と思います。

当然ながら、「中国語の勉強」も並行して行ってください。

言葉が不自由なく話せないと、新築物件視察段階から、厳しい状況になりますので。

 

最近の台湾不動産の状況:

どのメディアを見ても、結論は「2023年は下げる、よって調査を継続して待つこと」です。

 

下げる理由は複合的ですが:

1,諸外国の金利増加

もちろん、日本の金利増加も大きな理由と思います。

金利の低いところでお金を調達して、リターンの大きなところに投資する。

お金儲けの基本ですね。

凄腕さんは国境を越えて投資をしています。

 

2,平均地權條例

まだ施行されていませんが、今後3か月の内に運用がされるとの予想です。

転売に対する制限が加わりますので、売りが進む可能性がありますね。

自分が住む目的の新築物件を購入したいと思う方にとっては、転売目的の方がいなくなることは福音ですね。

 

3,社会住宅の拡充

安くて品質の高い公共住宅が増えれば増えるほど、一般住宅の価格はもちろん下がります。

YouTubeで「社會住宅」と調べて、その建物をご覧ください。

びっくりする品質の高さです。

ここに住めるならば、外部に住宅を購入する必要性がなくなります。

 

ちなみに、日本に足りないものは、この若者向けの「公共住宅」です。

所得が少ない若者に優良な公共住宅を安価で提供する。

少子化の対策となるのですが、日本の政治は見ている方向が違うようです。

 

やはり最大の問題は査証

3か月以内に一度台湾外に出ることを要求されます。

退職者用の査証であれば180日以内の台湾外渡航になります。

 

頻繁に日本との移動を行う方であれば、空港に近いところに住みたくなりますね。

移動時間が節約できます。

桃園や高雄などの国際空港近くですと、利便性は高そうですね。

 

海外に移住したい人は増える

隣の芝生は青く見える

台湾のYouTuberの方々が、日本で住まいを購入してその情報を発信しています。

しかしながら、その逆「日本人が台湾の不動産を買って住んでいる」映像を見たことがありません。

**「Thai」タイに不動産を購入して住んでいる方の映像はたくさん見ますね。

 

私は「難しいことに挑戦したくなる」性格です。

ならば「私が」と考えています。

 

居住場所の選定はほぼ完了。

今年一年は下げの相場をしっかり眺めます。

賃貸から入るのもよいですが、私は住居購入からの予定です。

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