最近のヤフオク相場の変化

PC系ヤフオク・ウオッチャーのYukidarumaです。

毎日の日課はPC系ヤフオク相場の確認、かれこれ7~8年見ていると思います。

そんな私が感じる最近の相場の変化を記載いたします。

是非、今後ヤフオク・PC系端末落札相場を眺める際のご参考にしていただければと思います。

 

Windows10のサポート終了を意識した相場:

Windows10の延長サポート終了予定日は「2025年10月14日」。

よって、Windows11を搭載できない「第7世代までのCPUを搭載したPC」の落札平均が落ちている

ということです。

 

「第7世代までのCPUを搭載したPC」はあと2.5年でWindows搭載マシンではなくなります**。

**ハイエンドXeonCPUに第7世代例外あり。

古いPCを落札する際にはご注意ください、Windows10のサポートが切れます。

対象CPUリストはこちら

 

では、どのパソコンがねらい目?

逆に言えば、「第6・7世代までのCPUを搭載したPC」、あと2年半は利用できます。

そして、DDR4メモリは今後のPCへの流用が可能です。

 

「メモリを32~64GB積んだ、第6・7世代のCPUを搭載したPC」をお安く狙うのがよいと思います。

但し、ワークステーションやサーバー等のハイエンドPCには、通常PCでは使用できないパリティー付きのメモリが搭載されています。

CPUにXeonが搭載されている場合には、入札前に細心の注意で端末スペックを確認ください(もしくは入札を避ける)。

「i3、i5、i7」の頭から始まり、その後ろの4桁ナンバーが「6000か7000番台」のCPUを搭載した端末がDDR4メモリ搭載になります。

 

グラフィックボードも今後のPCへの流用が可能ですので、上級のグラボが付属したゲーミングPC等の落札を検討するのがよいと思います。

ジャンク商品の落札はリスクがありますので、過去に注意点を記載したこちらの投稿をご覧ください。

 

終わりに:

Windows10が利用できるのも、あと2年半となりました。

おそらく、2025年になると第7世代より前のPCは、投げ売り状態になると思います。

良質のノートパソコンもCPUが古いというだけで、2025年10月になれば、処分状態になります。

 

いっそ、Linux利用に乗り換える。

今からLinuxOSに慣れること、良い手段と思います。

Windows10の賞味期限が切れたPCもLinux利用で十分活用可能です。

ちなみに、私もUbuntuに代表されるLinuxを便利に利用しています。

 

PCをゲーミング利用する場合、やはりWindowsが優れています。

Linuxではインストールできないゲームもあります。

ゲーミング利用をお考えの方は、2025年までに第8世代以降のCPUを搭載したPC端末の落札をじっくり狙いましょう。

まだまだ、時間はございます。

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