団塊jr世代の母親の皆様、敬服致します
引き続き、データですが、厚生労働省・平成29年(2017)人口動態統計表を参照しております。
加えて、出生数に関する興味深いデータです。
母親の出産年齢ですが、すべての年代で出生数減少ではなく、「団塊ジュニア世代」のみ増加しております。
45~49歳 1,450人(28年 1,350人)
50歳以上 62人 (28年 51人)
敬服以外の言葉が見当たりません。
「消滅可能性都市」という言葉、耳にされたことがあるかと思いますが、統計の前提の数値算出方法が「20~40歳までの女性の人口数」を基準にしています。
つまり、出産可能年齢の女性がいなくなると、その地域の存続性が危ぶまれるということです。
しかしながら、
40~44歳 52,101人 (28年 53,474人)
が、出産数となります。
「消滅可能性都市」、統計の算出基準が少々おかしいですね。
今から4年前の統計ですので、もう一度統計されてもよいのではないでしょうか?