日本“スゴイ”技術の連合軍
来るべき中国製電気自動車との決戦の為、トヨタを中心とした日本自動車企業連合軍が生まれつつあるそうです。
こちらの記事をご覧ください。
私の独断と偏見の私見を申し上げます。
「総合的に中国側の技術・人材・資本すべてが上位」と思います。
理由ですが、日本では自動運転コントロールに必要な5G通信の商用化が圧倒的に遅れています。
電波が遠くまで届かず、障害物に弱い5G通信はその欠点を補うためにも相当の基地局数が必要になります。
中国では今月から商用5G通信が始まります、加えてSA・NSA共用の端末もファーウェイから販売されています。
中国のシンセン市では来年8月までに45,000カ所の5G基地局ができるそうです。ソースはこちら。
おまけに、基地局はSAメインです。(単価も下がり、以降もどんどん中国国内で増えるでしょう)
自動運転電気自動車は頭脳の5G端末に駆動力付きの車輪とリチウム空気電池が付いたものになるのでは?と考えています。
おそらく現状のリソースで日本側企業連合で想定するのは「自動運転アシスト付き電気自動車」
中国側では、ファーウェイの技術を応用した、ラグが1msで多数が一つの基地局にアクセスできる5G高速ネットワークを利用した「すべての自動運転電気自動車の車間位置スピードコントロール」
だとすると、どちらに興味がありますか?
そして、どちらの車両と通信制御システムが世界に拡販すると思いますか?
一昨日、マレーシアの通信企業Maxisの5G通信供給をファーウェイが受注したそうです。
アジアの国々が“今”ファーウェイの5Gを採用し、商用5Gを普及化する。
後にその技術を応用した自動運転電気自動車も加えて導入するメリットは計り知れないものでしょう。
戦艦ムサシのご加護は日本国内のみかもしれません。
**東風17は空母自体を無力化できるそうです。中国はスゴイ技術力を保有しています、これが現実です。