スマホゲーム依存症、対策は?
夏の暑い中いかがお過ごしですか?
私は扇風機と冷たい麦茶を飲みながら、大好きな「読書」をしています。
図書館に行って、普段読まない内容の本をたくさん借りて読みまくる、楽しい夏の過ごし方です。
ここ数日で、20冊ほど読みましたがその中で興味深かった本についてご紹介したいと思います。
「スマホゲーム依存症」という本です。
実際「依存・中毒」状態の人が、湯水のような課金を止められなくなる。
その課金額、実例を見ると本当にすごいですね。
特に、学生時代からこの中毒症状になってしまうと抜けられなくなるのが怖いですね。
本能的に他者を上回りたいと考える「男性」がこの症状になりやすいようです。
実際この症状の子供を抱える親御さんが、この内容の本を手に取ることが多いとのことです。
この依存症に罹患する人数は、統計の日付によって変わりますが、今でも400万人を超えて刻々と増えているそうです。
私が考えるこの依存症への対策は「するべきゲーム」を選ぶことと、そして「ゲームプレイの実力」を見極め、「ゲームには才能が必要」と理解させることに尽きると思います。
まず課金が前提のゲームは基本避けること。
頭ごなしの否定はせずに、保持するゲームの実力をしっかり判定する。
そしてスマホゲームならば第五人格のように「ゲームの腕」が重要なファクターのゲームをすること。(ダウンロード数は多いですが、某“クラッシュ”ゲームはアイテムレベル上げに課金が必要ですので避けましょう)
努力しても勝てない、かなわないと理解させ、自ら納得してあきらめさせること。
しかしながら、もし連戦連勝しまくるほどの腕があるなら、その適性を「ほめて」伸ばして「凄腕Youtuber」として配信できる環境を作るのもいいと思います。
厳しい言い方ですが、「努力だけでは達成できないことはある」「あきらめること、目標の方向を変える、逃げることも大切である」ことを早期に教えることが大切と思います。
勉強もそうですが、教科書を一度見ただけですべてを暗記できるすさまじい記憶力を持つ人は現実にいます。(北京大学研究生→筑波大学博士→中国某大学教授の進路を進んだ中国人の知り合いがまさにこの能力をお持ちでした、まさに“天才”です)
こういう“天性”を持つ人と同じ土俵でガチンコ競合しても相手になりませんので、自分の実力・能力・特性・優位点を早いうちに理解して、自分が有利な・得意な分野を見つける方向の教育をするのがいいのですが、なかなかそういうカスタムメイドの教育はないですよね。
お金があれば、飛行機に乗って広い世界を見て回って・留学して、自分が興味を持つことやりたいことを様々な人と意見を交換しながら学ぶのがいいのですが、それも難しい世の中ですね。
お勧め:夏休み・お暇でしたら、涼しい図書館に行って片っ端から自分の知らない&興味のない分野の本を読みまくる、読書依存症になってみてはいかがでしょうか?
世の中には今まで見聞きしたことのないような分野がたくさんあります、それを本を読むことで認識すると興味を持つかもしれません。
そして読書感想をWordPressでサイトを立ち上げて毎日記載して、サイトの訪問者数をトピックごとにGoogleアナリティクス統計すると、すばらしい夏休みの研究課題が出来上がるでしょう。