休眠会社の確定申告(追記)
ちょっと真面目な仕事のお話。
私が過去に設立した株式会社の確定申告は6月、と言うことで提出書類の作成をいたします。
作成と言っても、業務の一切を行っていませんので、起業時に計上した費用(損金)の繰り越しだけです。
どんな会社でも、会社登記時の費用や印鑑作成費用等は拠出しています。
それが、最速の”創業日翌日の休眠”であっても。
前に税務署にご相談に行った際に、世間話をしました。
世の中には、会社設立後一回も確定申告をしない会社もあるそうです。
そういった企業の書類は、そういった企業の書類を集めた部屋に移動になるそうです。
私の会社も年に一度の確定申告書類を送付しなくなると、青色申告を失い、その部屋へと移動になるのでしょう。
しかしながら、私は好奇心旺盛なので「10年間とことん確定申告書類を送付したい」と思っています。
仮に、休眠中の会社を改めて復活させる可能性も「万が一の確率程度」であるかもしれない。
その際に、青色申告を確保し、損金を繰り越しておいた方が後々お得ではあります。
申告書類の作り方:
税務会計に利用しているソフトは、無料で利用できる「Rucaro」。
利用している外部サーバー上に置いてあるので、どちらからでもアクセス出来る会計ソフト。
安全性はメールアドレスを利用した2段階認証で確保、高機能です。
何より便利で無料なのが素晴らしいです、但しサーバーインストール型ですので相応のPCスキルが必要です。
こちらの必要情報を確認して、PL&BSをプリント。
これで、おしまい。
後は税務署の担当部署に「すでに9年分書き置きしてある」OCR指定書類と共に送付するだけです。
(11日追記)
一応念のため、都税事務所と税務署に確認のお電話。
税務署の方に提出する書類に「別表7」の不備があることが判明。
と、言うことで予約を取って直接訪問。
いろいろお伺いすることにしました。
何事も、勉強ですね。
今度は来年6月ですね。
一応、こちらのサイトの題名「最速で会社を潰した男の日記」のタイトル維持のため、会社アホ役員兼学生である私の最低限の責務は遂行いたします。