私が海外移住を検討すべきと思う理由

私の趣味は読書。

寒い時には、ひなたぼっこしながらコーヒーを片手に読書するのが最高ですね。

 

「安いニッポンからワーホリ!: 最低時給2000円の国で夢を見つけた若者たち」

という本を本日読みました。

とても面白かったです。

 

海を渡り、現地で働きながら、必要な学問を修め、永住権を獲得してライフワークバランス・幸せな生活を獲得する。

有能な若手人材の海外流出が今後さらに加速しそうですね。

 

円安を止めて、円高に誘導することが解決策ですが、日本側の政策で誘導することは今や「ミッションインポッシブル」でしょう。

インフレに合わせて金利を上昇できれば良いのですが、、、、、

通貨は相対評価なので、他方の状況が突然悪くなれば、一方向に激しく動く可能性はあるでしょう。

 

日本はもはや、選ぶ側ではない

東アジアの各地域、全てで「少子化・高齢化」が加速しています。

出生数が減って、もはや労働力の確保が難しくなっています。

そうなると、周りの地域から優秀な若年人材を自らの労働市場に引き込む必要性が出ます。

 

特に、高齢化が進むため「看護・介護人材」は必須級に必要になります。

通貨高と好条件を背景に台湾は人材確保をうまく進めています

共通言語は世界で最も利用される「中国語」、外国人労働者にとっても勉強するメリットが高いです。

 

一方、通貨安と人口が減り続ける「日本」。

人口が減り続ける言語を手間を掛けてまで学び、お安い給与で働く外国人労働者がいるでしょうか?

加えて増税と外国人は利用できない社会保障&個人積立式ではない年金、、、、選ぶ可能性はありません。

 

仮に今、日本円が1ドル=70円であれば「給与は倍!」これならば考慮の対象になるかもしれません。

さらに通貨安の方向になれば、海外からの労働人材確保は夢になりますね。

 

現在はSNSの時代

現代はSNSの時代、海外の労働条件もすぐに分かります。

前に記事にしましたが「日本人看護師のニュージーランド移住」

こういった情報もSNSを介して、移住した先輩達から次に続く方々に伝播していきます。

 

ワーキングホリデービザでオーストラリアに渡り、介護職に従事してお金を貯める方。

耳よりの情報はすぐにSNSで伝播します。

現地で働いてお金を貯めて、そのお金をもとに現地で進学・資格を取得して、移民ポイントをしっかり貯めて申請。

若い労働力はどこでも求められるものであり、ポイント制の移民申請も通過しやすいです。

 

IELTSが必要なことも分かっていますので、早い時期からの英語学習。

家庭資金的に余裕があれば、英語で学ぶ「インター校」への進学が普通になりますね。

日本人であっても、日本語を学ぶ理由が徐々に減退します。

 

労働者に「通貨安」は最悪

日本人若手人材流出を回避するためにも、高齢者に手厚い社会保障を切り詰めること。

しっかり支出を減らし、新規国債発行・金融緩和をやめて、政策を通貨高に舵を切るべき。

 

しかしながら、国民の1/3が65歳以上の高齢者。

「小さい政府を志向し、社会保障を廃止する」という極右型の政権が誕生する可能性はありません。

 

東アジアのどの地域も出生数低下と若手人材不足。

オセアニア地区は日本からの若手看護職人材引き抜きを希望しています。

今後も人材の引き合いに負け続け、完全に流出側の一方通行になれば、悲惨な未来しかありません。

 

つまり、若手人材の海外流出が止まらず、海外からの労働力確保もできない。

介護施設があっても、介護をしてくれる人材がいない未来は見えています。

どうするのでしょうか?

 

私が考える対策:

よって、未来が見える場所に早期に海外移住をして、現地の言葉を話し、文化風習を理解する。

体が動くうちに現地でしっかり社会貢献をして、永住権を確保し、気の合う友人をたくさん作る。

願わくば、最後は現地で老後のお世話になる。

 

そう考えるのが妥当ではありませんか?

ご意見ございましたら、「X」にコメントいただけると嬉しいです。

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