マイクラを調べる・その2
昨日の投稿の続きです。
今度は現状マイクラサーバーを公開運営されている方の発言を調べます。
公開サーバー運営者の意見を総合すると:
私の得られたデータから導かれる結論は「あまりお勧めしない」が大半と見受けます。
理由ですが、
「当然に管理する責任が生じる、そしてそれに見合う対価は何?」
私はこれに反論できません。
マイクラサーバーを公開すれば、いい人ばかり集まるわけではありません。
他人の物を盗んだり、建築物を破壊する行為をする人もいるでしょう。
そして、もめ事を仲裁するのも管理者の勤めになります。
仲裁の仕方次第では、さらなるもめ事を生むかもしれません、何しろ相手がどのような背景の人物か分かりません。
さらに、参加者の年齢も分かりませんね、怖い限りです。
正直私はこの時点で「撤退」です。
中国のゲームが「その人物の認証」を導入する理由が分かります。
善意で運営する側から見れば「人物認証」が必須と感じます。
では、マイクラサーバーの適正用途は?:
勝手知ったる現実世界の友人たちで「クローズドコミュニティサーバー」として運営するのがベストと感じます。
この場合、コミュニティに入る人間の精査が可能です。
顔を知る友人であれば「無謀」な行為もしないでしょうし、トラブルは対面会話で解決です。
友人みんなで楽しめる「バーチャル空間の遊び場」ですね。
開始時の設立運営者は”子供の親”であるのが良いと思います。
お子さんにゲーム機をねだられて購入するぐらいであれば、いっそのこと中古サーバーをヤフオクで購入して、「マイクラサーバー」を立てて、子供と友人たちの遊び場を提供するのが良いのではないでしょうか?
お子さんたちが建築する世界を見ることもできますし、その創造性も垣間見えるでしょう。
学生のPCの保有率が少ないことが少々気がかりですが、、、、
設立時の導入操作はご両親が行うのが良いと思います。
サーバーは公共性の高いものですし、セキュリティーもしっかり固めておきたいところです。
徐々に権限を子供に移行しながら、「サーバー」運営の公共性を教えていくにも実機があるのはベストの環境と思います。
お友達との「サーバー上」のコミュニティの安定を保ちながら、運営方法を学んでいく。
友人たちの交流の中で、「私には発想できない」サーバーの新たな運用方法も考えつくのではないでしょうか。
まるで「Facebook」の映画のように。
友人オンリーのデータファイルであったり、画像ファイルであったり、用途はいろいろ。(カタい頭には思い浮かびませんね)
そして、高等教育機関に進んで、将来は上級サーバーエンジニア・ネットワークエンジニアとして海の向こうでも立派に活躍できる人材になるでしょう。
その2の結論:
今回はクローズドでマイクラサーバーを立てます。
管理も面倒なので、まずは自宅ネットワークサーバーに導入してみます。
固定IPもお金がかかりますし、余計なポートを開けるのもセキュリティー的に今一つと感じます。
将来的に、固定IPでウェブサーバーを立ち上げて環境的に整った段階で、オープン運営を考慮します。
**「大人限定」の遊び場にできれば、ですが。