Windows Server 2019使ってみました
前々から涼しくなったら作業する予定でした”WindowsServer2019”。
メインPCのファイルバックアップ用に整える必要のある作業でした。
なぜ?外付けHDDでいいでしょう?
外付けHDDにファイルを保存したので安心、と言えばそうかもしれません。
しかしながら、もしメインHDDと外付けHDDが同時に壊れた場合どうするのでしょう?
この相当可能性の低い悪魔のささやきに返す答えは、「複数台のSASドライブRAIDで守られたサーバーに保管する」以外にないところです。
ITセキュリティーに「可能性0%」はないと考えるのが私の基本、石橋を念入りにたたいて渡りたいところです。
大事なファイルが消滅して、絶望を味わうことがないように対策をしたいところですね。
今回利用した端末は、TX140 S2です。
ヤフオクでお安く落札した、サーバーです。
「大きな安全外付けHDD」として利用するので、静かな端末のこちらを選択しました。
DualXeonサーバーは「マイクラサーバー」として、完全ゲーム利用したいと考えています。
ファイル保存用にDualXeonサーバーはオーバースペック気味です。
一応、終了しましたので感想とご報告です。
作業内容:
1、WindowsServer2019(Essentials Edition)をインストールして、使用できるようにサーバー設定を整える。
やはりサーバー用のOSですので、初期設定のままですと、いろいろ不便です。
ウェブアクセスのセキュリティー設定やログイン時の追加作業を避けるための設定を行わないといけません。
ある程度、設定を変えることで「Windows10」とほとんど変わらない操作性が確立できます。
2、「L2TP/IPsec」を利用したVPNの設定。
今回のメイン作業、OpenVPNでも十分な安全性と思いますが、やはり最新技術も導入しておきたいところ。
経験しておくことで、次回の作業が楽になります。
3、WindowsServer2019から標準になったOpenSSHを利用して、SSH鍵ペア認証とファイルの転送と保管。
「L2TP/IPsec」VPNでつないだ後に、さらなる追加の安全策。
ということで、SSH鍵ペア認証のOpenSSHを利用したファイル転送で、スーパーな安心を付与する狙いです。
以上となります。
作業を終えての感想:
問題なく簡単に終えることができました。
若干、SSH鍵ペア認証にはまりましたが、ネットで情報を調べながら完了できました。
大きくはまった問題はBiosから排出され、前面オレンジLEDがちかちかする「BATT 3.0V Error」。
ボタン電池交換に気が付くまでに30分かかりました。
日ごろ使っていなかった端末ならではの問題でした。
バックアップファイルの転送も早くていいですね。
便利この上ありません。
転ばぬ先の杖、ちゃんと保管しておけば安心です。
最近のWindowsServerは優秀ですね。
細かい点がアップデートされています。
Webサーバーも自前で運用してもいいのですが、24時間稼働させる電気代が悩みどころです。
次は、Datacenter Editionをインストールして「クローズド」でマイクラサーバーを試してみます。
どのマシンにしましょうか、、、、。
これを使いたいと思いますが。