大学無償化法、これは⁇

皆様、大学無償化法の詳細をご覧になりましたか?

まずは、詳細をかいつまんでご紹介いたします。

大学無償化法の支援対象となるのは「年収380万円未満」の世帯で、住民税非課税世帯(年収270万円未満で、夫婦子2人、うち1人が大学生)の場合ですが、国立大では年間授業料53万6000円が全額免除されます。

授業料が高い私立大学ならば70万7000円を上限に免除されます。

大学の入学金についても、国立大は約28万2000円が免除となり、私立大も約25万3000円まで支援されます。

加えて、対象学生は授業料が免除・支援されるだけではなく、生活費にあてるために返済義務のない給付型奨学金が支払われることが閣議決定されました。

政治的な内容に関してはいつも「醤油を買いに行きます」が、あえて今回は独断と偏見を含むひとりごとを書きますので、聞き流していただければと思います。

いろいろ調べての正直な感想ですが、この施策の本質は地方大学の経営援助と考えました。

確かに地方大学は軒並み厳しい経営状況になっているのは間違いありません。

生徒数自体が激減していますので、もし大部分の生徒が大学への進学を検討しなければ、大学の定員は間違いなく埋まりません。

加えて、国際結婚が増えたことで、子供たちの親の国籍と進学先の選択肢も国内だけになっていない現状を反映したものと考えます。

また、昨日ツイートしましたが、間違いなく偽装を加えた「離婚」が増えるような気がします。

世帯の収入を下げれば、授業料免除と返済義務のない給付型奨学金がもらえるのですから。

最後に進学に関する私見を述べさせていただきます。

児童・生徒が目的をもってYoutuberになり、自分の思いを映像で届けていく中で、やがて足りない知識があることを悟り、それを補完したいと思う時が必ず来ます。

その際に、再び学校に戻れるよう、高等教育機関の出入りの自由さを拡充した方がよいと思います。

一度社会に出て、足りない知識を補完したいと思った時点で大学に戻れるようにする、大学とは生涯教育機関ではないでしょうか?(放送大学はこの点で優れています)

放送大学で面接授業を受けると、同室の学生はご高齢の方が多いです。

自分で「これを勉強したい!」と思ってから、大学に戻ってくる意欲のある学生の支援の方が有効かとも思います。

海外ではホームスクーリングも普通にありますし、通信教育で学位を取得することも可能です。

人生という長い旅には、一人ひとりその旅程に違いがあり、いろいろな寄り道があってよいと私は思います。

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