SASディスク用パーツはタオバオで
今回の香港・シンセン訪問時にタオバオを利用して購入する商品の紹介です。
購入予定品目ですが、SASディスクに利用するケーブルとコネクターがメインになります。
MiniSASコネクター(SFF-8087)からSATAに分岐するケーブルを2本と、MiniSASをつなぐ(SFF-8087からSFF-8087)ケーブルを1本、前回も購入したSFF-8482からSATAへ変換するL字型の変換コネクターを6個程購入する予定です
これらのパーツがないと、SASインタフェイスカードがあっても、通常のPCでSASディスクが利用できません。
前の投稿でもご紹介しましたが、普通のサーバーですとSASディスク用のバックボードにSASのMiniコネクターを接続して利用するのが基本です。
しかし、通常のPCでSASディスクを利用する場合、SAS専用バックボードはありませんので、ディスクに直付けするL字型変換コネクタとケーブルが必須です。
SASインタフェイスカードはヤフオクでもお安く購入できますが、このケーブルとコネクターがないのです。(Amazonで中国からの輸入品が購入できますが少々高いような気がします)
SASディスク自体は定価で買えば高級品ですが、コネクタの形状がSATAとは違うのと、これらのパーツがないと使えないという欠点を持っているのでお安く流通しています。
よく「SEAGATEは壊れやすい」と言われますが、それは“お安いSATAのSEAGATE”が壊れやすいのであって、SASディスクのSEAGATEは非常に頑丈です。
頑丈で、10,000RPMの速さで、なおかつ安い。
使い方さえわかれば、SASディスクほどお得なHDDはありません。
もちろんSSDの方が速いですが、明らかに寿命が短いです。
ちなみにSASディスクの速度は通常のSATAのHDDとSSDの中間ぐらいです。
加えて、SASディスクであれば、40,000~70,000時間持ちます。
すご~い長寿命ですよね。