男のお得!挑戦1万円の第2世代DualXeon・その2
昨日の続きです。
今回はYoutube動画にしてみました。
ご覧ください。
ちなみにOSは、学生であれば利用可能なMicrosoftAzureソフトウェアから「Windows Server 2016 Standard」を無料にて利用させていただいております。(放送大学学生です)
こちらの端末の用途ですが、もちろん「サーバー」です。
ここで今回のラックサーバに関するおさらいをいたします。
優位点:
1、人気が無いのでラックサーバーは安い。定価からの割引率を考えれば、至極お得。
2、早い、処理速度抜群。同世代最高峰のPCと言えます。
3、頑丈、ケースは厚みのある鉄板です。
4、リダンダント電源を使用する。この富士通のリダンダント電源結構お安くヤフオクで見かけます。しかし、効率最高80プラチナ電源です。
欠点:
1、やはり夏場はうるさい。暑い時期に「いかに冷却ファンの音を抑えるか」につきます。
2、重い。剛性の高いケースですので、仕方がないといえます。厚みのある鉄板です。
3、置き場に困る。ホームセンター等のスチールラックを用いる方が多いようです。(ちなみに私は、写真の通り前回ご紹介のNEC_Express5800_T120DとT110Dの上に置いています)
やはり、最大の問題は冷却ファンの音です。
設定としては、BIOS上でのLow Noise Modeを有効にすることと、CPUの力が落ちますが「Energy Efficient」を有効にすることが対策として有効と思います。
それから、Biosを最新版にアップデートすること。
PC箱内の温度を上昇させないためにメモリはDualチャンネルにしない方が良いようです。
これで、部屋に空調を加えれば、だいぶ音が静かになります。
何より、CPU温度が上がると回転数が1万回転以上に上昇しうるさくなります。
1ユニットや2ユニットラックサーバーにはスペースの問題でこの問題が常について回ります。
4ユニットになれば「大口径冷却ファン」が使えるので、音がだいぶ変わります。
特にCPUクーラーに直付けでファンが取り付けられるのが良いですね。
もともと、サーバー室での利用を考えて作られているものなので、騒音は気にしないのかもしれませんが、Super Low Noise Modeを実装していただきたいものです。
1万回転の冷却ファンの音がどのくらいかを説明するのは難しいですが、皆さんのデスクPCの全てのファンを全開に設定していただいてそれ同等、もしくは更にうるさいと思います。