ZOZOの革新的な社会実験
お正月の「すごいお年玉」で最効率の登録者獲得・告知方法を明らかにした前澤氏ですが、今回は最効率の人材獲得法を社会に証明しました。
まずは、皆様ご記憶の1億円で世界記録のリツイート数と急上昇のフォロワー獲得。
全ての結果が配布される前、1月8日午前11時の段階で、617万近いフォロワーが登録されていました。
獲得登録者数を掛かった費用1億円で割れば、その費用対効果がわかります。
正直、SNS専門家も広告専門家もいりません、「高額現金プレゼント」が何よりもフォロワー獲得に効果的なのが実証されました。
もちろん大企業であれば、1億円の広告費用は高くないはずです。
そして、今回の平均よりも高い時給の提示による応募者の殺到。
週3日以下勤務で1000円→1100円、週4日以上勤務の場合1000円→1300円の時給アップを提示したところ応募者が殺到して、慌てて2000人の募集の締め切りとなりました。
ZOZOが世の中に周知させたことそれは、「人手不足の理由は対価にある」ことです。
きっと「責任ある労働に対する対価が支払われていない」と感じている人がたくさんいらっしゃると思います。
こちらの保育士さんの大量退職の記事もそうですが、責任に相応する対価が支払われる社会になってほしいと思う限りです。
こちらをご覧いただけると青森県の最低賃金がお分かりになると思います。どう思われますか?
そして、もちろんのことですが、こちらの人材獲得法の広告効果も素晴らしいものと思います。
企業家としての、前澤氏の聡明さに感服いたします。