過去最高にお得な落札品
10日水曜日の夜に落札した2台の端末を1台ずつ検証していく内容になります。
まずはこちら、いろいろリスクと不安要因のあるお楽しみサーバー:
ジャンク品の富士通 PRIMERGY TX140 S2 Xeon E3-1220v3 メモリ12GBから検証をしていきたいと思います。
落札価格が 3,900円(税込4,212円)+送料1,600円です。
越えねばならない最大の問題:フロントカバーのカギが閉まっている。
フロントカバーが外れないと3.5インチSASディスクを取り付けることができないので、これは本当に困ります。もしかすると、力ずくで開けないといけないかもしれません。
しかしながら、触るとあっけなく簡単に、外れました。
あれ?どうして?内側からでもカギは回りません。これはラッキーでした、ストアさんに感謝です。
3.5インチユニットのねじも付属していました。お気遣いありがとうございます。
先日落札した14台のSASディスクの中の一番使用時間の長いIBM_44W2239(中身はSeagateですでに使用時間が6万8千時間を経過しています。「Seagateは壊れやすい」という巷の評判ですが、高級品はまったく違います)を3台取り付けて、それからRadeon_HD6450のグラボも搭載して、準備もすべて完了しましたのでOSのインストールを開始。
まずはWindows10をRaid6でインストールしてみます。
あっさりOK、何の問題・エラーもなし。おまけに、結構速いです。
CinebenchR20のスコアは1163cbでした。
ちなみに、その後Raid0でWindows10をインストールしてみましたが、CinebenchR20のスコアは一緒でした。
Raid0にしたら、体感の速度は少し早くなったように感じますが、気のせいかもしれませんね。
ちなみにRaid0とは複数のDiskを一つとして使うので、一度に複数のHDDから読み込みを行い、高速の読み込みが可能になります。その代わり、一つでもDiskが故障するとデータへのアクセスやデータ復旧ができなくなります。(まるでノーマルスーツを着ないで、3倍速度の赤い機体に乗るあの方のようです。「当たらなければ問題ない」ですね。)
今後の用途ですが、Windows Server 2019 StandardがAzureソフトウェアで利用できるようになったら、Raid6で導入してサーバーとして利用したいと思います。
結論:全く問題のない完動品(感動品)でした。超お得プライスで落札できたことうれしい限りです。